歯科矯正のTips– category –
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歯並びが良いのに口ゴボに見える? デコボコの有無も横顔の口元も、矯正歯科が見る範囲に入っている
歯並びは良いのに口元が出て見える。日本矯正歯科学会が「簡単な歯並びや咬み合わせのチェック」として挙げる項目には、歯の重なりや隙間と、横顔で唇が出ていないかが、どちらも並んでいます。二つがどこに置かれているのかを、出典つきで整理します。 -
歯の矯正の期間はどのくらい? 装置をつける期間と保定は、別々の目安として示されている
歯の矯正の期間として示される長さは、装置で歯を動かしている区間を指しています。相談した日から数えると、その手前に検査と装置ができるまでの節目があり、あとには保定が続きます。予定から逆算するときの数え方を整理します。 -
部分矯正と全体矯正の違いは?全体矯正の計画には、奥歯どうしの前後関係が入っている
部分矯正と全体矯正の違いを、計画に何が対象として入っているかから説明します。全体矯正では上下の奥歯が噛み合う前後の位置関係が対象に入り、部分矯正の計画にはそこがありません。期間に差がつく理由も見えてきます。 -
しゃくれを治すには? 自力で変わらないのは、輪郭が「あごの骨」の話だから
しゃくれを自力(マッサージや舌回し)で治せるか——輪郭を決めているのは主にあごの骨の位置で、そこはセルフでも歯の矯正でも変わりません。噛み合わせ(受け口)が伴うなら歯を動かして手をつけられる部分はありますが、輪郭そのものを変えることとは別です。「しゃくれを治す」の入口は、歯の話か骨格の話かで変わります。自力で焦る前に、その見分けから、という話を整理します。 -
歯の隙間を埋めるには? 方法を選ぶ前に、隙間が「なぜ空いているか」で向きが変わる
歯の隙間を埋める方法はいくつもありますが、選ぶ前に見たいのは「なぜ空いているか」です。原因によって、動かして隙間を無くす向きと、形を足して覆う向きの、どちらが向くかが変わります。輪ゴムやレジンで自力で埋めるのは、原因=位置関係を変えないまま歯に無理をかけるので勧められません。方法から選ぶ前に、隙間の原因を見極める話を整理します。 -
芸能人が歯列矯正でブサイクになった? 他人の公開事例からは、自分がどうなるかは決められない
芸能人が歯列矯正でブサイクになった、という話は、公開のbefore/afterが見比べられ、矯正の期間に加齢など他の変化も重なり、悪化の感じ方も人それぞれ——という条件がそろって噂になりやすいものです。他人の公開事例からは、悪化したのか・矯正のせいか・自分がどうなるかは決められません。自分の顔の話は、自分の出発点を見た診断で。 -
抜歯矯正で口元が引っ込みすぎる? 原因は抜歯そのものでなく「下げる量が必要な量に合っていたか」
抜歯矯正で口元が引っ込みすぎるのは、抜歯そのものが原因ではなく、必要な量に対して前歯を下げる量が過剰だったからです。抜歯はスペースを作る手段で、そこからどこまで下げるかは計画で決まります。「引っ込みすぎ」を、抜いたかどうかでなく下げる量の話として整理します。 -
Oh my teethで八重歯は治せる? 「八重歯だから」でなく「犬歯を戻すのにどれだけ動かすか」で決まる
「Oh my teethで八重歯は治せる?」の答えは、八重歯だからと一律には決まりません。八重歯は犬歯が並ぶ場所が足りず外へ出た状態で、治せるかは犬歯を戻すのにどれだけ大きく歯を動かすかで分かれます。Oh my teethのプランの範囲と、範囲を超える八重歯を、正直に整理します。 -
過蓋咬合を治すとしゃくれる? 「深い被さりを戻す」ことと「下顎を前に出す」ことは別
「過蓋咬合を治すとしゃくれる」と不安になるのは、深い被さりを戻すことと、下顎を前に出すことを、ひとつにして見ているからです。過蓋咬合の治療は深い噛み込みを適正な深さに戻す歯の移動で、骨格性のしゃくれ(下顎前突)を新たに作る治療ではありません。見え方が変わることはありますが、それは別の話。分けて見る考え方を整理します。 -
歯の矯正で顔は変わる? 変わるのは口もと、変わらないのは骨組み——で二方向の期待と不安を分ける
歯の矯正で「小顔になる」「老けた」と両方が語られるのは、顔の骨組みそのものが変わると思って比べているからです。歯を動かす矯正で変わるのは主に口もとの印象で、あご・鼻・頬骨といった骨格は変わりません(骨を動かすのは外科矯正)。変わる範囲を口もとに置くと、小顔の期待も老け顔の不安も等身大になります。